外国人留学生の寮の問題点!

外国人留学生の寮の種類

外国人向けの寮には、国際交流会館のような外国人留学生専用の寄宿舎スタイルの寮と東北大学のuniverssety house型め日本人の学生との共同居住寄宿舎がある。さらに民間団体の伊藤忠グループの経営する学生会館のような民営の寄宿舎もある。

外国人留学生がどのタイプの寮を住空間として選ぶべきか?

外国人留学生が、上記3者のタイプのいずれのタイプの寮にすべきか?

日本での留学が初めて!ないしは、初めてではないが短期間の留学生は、ユニバーシティーハウス型の寄宿舎を選ぶべきである。

理由は、共同寄宿舎である日本人の学生とコミュニケーションを図ることが、容易であること。さらに、このコミュニケーションを通じて、日本で生活するにあたり、わからないことを、日本人学生から、情報収集できるからである。

日本での留学が、初めての留学生は、留学先の大学周辺の土地勘や地の利が、まったく不明である。

民間の留学生専用の寮でも、寮専用のコンシュルジュ(執事)が、常駐しているので、コンシュルジュを通じて、留学先の大学の地理や、土地の利を聴くことも可能である。

しかし留学先の大学へ通う日本人大学生を通じて、入手する情報は、具体的で、利用価値の高い情報に富んでいる。しかも同じ大学のよしみで、大学でも親切にしてくれる可能性が高い。

日本への留学が、初めてではないが、留学期間が短期間の留学生は、留学の目的を短期間で果たす必要がある。そのたけには、留学先の大学の日本人学生と、早期に友人となって、情報収集に徹するべきである。

 

外国人留学生専用の寄宿舎である国際交流会館のような住空間では、日本人学生と容易にコミュニケートする機会が、十分とはいえない。その結果、留学先の大学で生活する上で、知らなければならないことに関して、十分な情報が得られないまま、時間がすぎさってしまうリスクがある。

ユニバーシティーハウス型の寄宿舎の課題

ユニバーシティーハウス型の寄宿舎は、入居希望者が殺到し、抽選になることが多いので、事前に計画的に応募すること。

入居時期に関しては、4月入居と10月入居がある。4月入居は、応募期間が、12月から1月で締め切られ、10月入居は、6月から7月で締め切られる。

 

日本での留学が長期間(1年以上)経過し、寮に入れていない留学生

日本での生活費で、お金がかかるので、予定していた予算との差額を家賃の安い寮で埋めたい!

しかし寮に、抽選で落ちて、入居できない場合に、どうすべきか?

留学生向けアパートやマンション

留学する大学の近くには、学生向けに、民間のアパートやマンションが建築されていることが多い。
しかし、民間の経営なので、家賃の相場というものに支配されている。

地方の大学へ留学した場合、この家賃の相場は、東京都内と比べて、安い傾向にある。

しかし、東京都内の場合は、家賃の相場が高いので、事前に十分な調査を行う必要がある。

あなたの留学先の大学の付近の民間寮の相場を調べる。

大学に近く!家賃も安い物件が理想的だが、見つからない!

家賃の高い分をアルバイトで稼いで、補充するといいう方法

現在は、新型コロナウイルスで、アルバイトの仕事量が、相対的に減少している。特に、人の異動を前提とする外国人観光客を相手とする観光業やホテル業での従来での外国人留学生向け、アルバイトの仕事量が減少している。

その結果、コンビニでのアルバイトなどに、外国人留学生が殺到し、安定的に、アルバイトの仕事を確保できる保証がない。

さらに、コンビニでは、お客様は神様という日本独特の文化を背景に、カスタマーズハラスメントと呼ばれる現象が生じている。店側が、なんの対策もたてずに、留学生が仕事を辞してしまうという現象も起きている。

生活にかかわることは、毎月費用が、出費していくので、アルバイトで定期的に収入が入る保証がない以上、この方法に頼るべきではない。

大学からは遠いが、家賃の安い物件を見つけて住む!

大学から遠くとも、日本では、通学定期券という制度があり、通常のきっぷの金額の10%の金額で、通学ができる。

この制度を利用すれば、アルバイトで、高額なお金を毎月定期的に、稼がなくとも済む!

この方法が、生活費の高い日本で、留学生として暮らすには、最適である。

万が一、家賃を支払えない場合の保証は?

日本では、留学生住宅総合保証という制度があり、留学生が、家賃を支払えない場合、保証人が、その家賃を支払うことになる。

この保証を行うのは、通常は、留学先の大学や専門学校となる。留学先の大学や専門学校に問い合わせて、詳しく情報を知る必要がある。

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